(続)IRELって何:第2回:フォーラムで交流

iRealフォーラムは、一般的なSNSや他のネット・フォーラムと同様に、メールアドレスやパスワードを登録することで簡単に誰でもメンバーになれます。フォーラムから曲を探したりダウンロードするだけなら、ユーザー登録無しに使えますが、以下の機能を使うにはユーザー登録が必要です。
・自分が作ったコード譜を掲載する
・自分が使いたい曲をリクエストする
・他の人のコード譜や投稿にコメントする

ユーザー登録は、フォーラムの画面にある「Login」メニューから、「Register」を選ぶことでできます。適当なユーザー名を決めて、メールアドレスやパスワード等を入力するとユーザー登録が完了します。ログオンした状態で、例えば「Pop, Rock & Blues」など何処かのカテゴリに入ると「Post New Thread」という投稿可能なボタンが出てきます。また、何処かのスレッドに入ると「Post New Reply」というボタンからコメントを書くことができるようになります。フォーラムは日本語を含む色んな言語で入力も可能なようですが、多くの人に文字化け無く見て頂けるように英語で記載する方が良いと思います。コメントや曲のリクエストであれば、他の人達の書き方を参考にすれば中学英語に毛が生えた程度のレベルの私でも何とかこなせています。

次に、曲をアップロードする機能について記載します。iRealって何:第5回で少し説明しましたが、iRealはコード譜の共有方法として「http://」ではなく「irealb://」というURLを使ったファイル形式となっています。コード名などは記号化されており目での判読は困難なものですが、iRealの「共有」ボタンから「コード譜を共有する」を選ぶと「フォーラム」というメニューが出てくるので、これを選ぶことでフォーラム投稿に貼り付けることが可能となります。「Jazz 1,300」のようにまとめて掲載したい時は、自分のiRealでプレイリストを作っておいてそこから同様に「コード譜を共有する」を選ぶ手順で投稿可能です。

なお、フォーラム投稿画面は文字のフォントや色を選んだり、Youtube等にリンクを貼ったりすることも可能で、ほぼ普通のSNSと同等のことができます。また、他のSNSと同様に友達やグループを作る等、いろいろな交流機能もあるようです。私は、自分のホームページを入れる程度の最小限の設定しかしていませんが…ちなみに、私が1つだけ立てているスレッドはこちらです。

そして、自分で作ったスレッドは、これまで何回アクセスされたかも表示されますし、運が良ければ他の人からコメントも頂け励みになります。フォーラムの楽しさですね。
では、この辺りでiRealフォーラムについては一段落として、他の譜面作成系アプリについても簡単にご紹介したいと思います。