2回目でようやくアプリの説明です。前回は歴史やコード譜そのものの説明でしたが、iOSアプリとして開発されたiRealは分厚い譜面本から開放されただけでなく、それを自動演奏出来るツールに変えた点が何より画期的でした。
ご存じない方は、Youtubeで「iReal」と検索して幾つかの動画をご覧ください。私のお薦めは、Jazz Gitaristの宇田さんのこの動画です。この方はジャズ屋さんなので、ジャズ曲を使っての紹介ですが、大体の「雰囲気」は掴めるのではないかと思います。後編もありますが、そこは後ほど…
何より、動画で説明されている通り、自分好みに指定したテンポやキーで、Jazz, Latin, Popの様々にバッキングを選べるので、便利なだけでなく、かなり気分良く練習できます。このアプリの最大のネックとなる価格ですが、下記の通りです。
iOS(1,600)、Android(1,550円)、Mac/OSX(2,400円)
アプリの導入は、各々のアプリストアからの購入となります。 実は、私が昔iPadに「iReal b」を導入した時は800円程でした。その後にリズムパターンの追加など様々な機能が拡張され、今はこのような価格になっています。でも、JazzやBeatles他の曲集を買ったと思えば、納得の価格(いやむしろ安い!)ではないでしょうか?
私は、別途有料になっているリズムパターン「Blues」も購入して使っていますが、「Chicago Shuffle」は無論、「Stax」とか「Texas Rock」とも雰囲気満点です。
さて、アプリの使い方はここまで。いよいよ次回は「自分でコード譜を作る」に進みましょう。乞うご期待!