iRealって何?:第4回 iRealでコード譜を作る(続き)

前回までで、コード譜の入力方法のあらましをお伝えしました。続きとなる今回は、私にとってMac版で解決出来た「3つの課題」についてお話します。その3つとは、
1. 操作していると小節がズレることがあるが、修正が判らない
2.「拍」の考え方が不明で、上手く伴奏できない時がある
3.ダルセーニョやコーダに何故か飛ばない
です。

挿入・削除

私がWordで作るコード譜は、基本一列に四小節区切りで、これはiRealの初期値でも同じです。しかも、iRealの場合は「m7」などのコード記号は「文字としてカウントしない」という利点があって、コードを入れていくのに便利です。しかし、最終キレイに整形するには「空白の削除と挿入」という作業が欠かせません。でも、私にはその操作が判りませんでした。前述のiRealマニュアルには、「”+>” adds a blank cell 」などと説明がありますが、iOS版にもAndroid版にも「+>」なんてキーは見当たりません。ところが、Macだと(まぁWindowsでもそうですが)メニューバーってのがあって、ここからマウスで「編集」を見ると「ビートを消去/組み込む」というのがあり、これを実現できました。さらに、よくよくメニューのショートカットキーを見ると、横にしたホームベースに「X」マークがあります。改めてiPadを見ると同じようなマークがあって、そこを押すと挿入・削除ができました。そのキー部分を、右側に画面コピーをつけておきました。

2番目ですが、ある程度コード譜は出来てくると、1拍だけで止める「ブレーク」やベース音で流れを作る「分数コード」を入れたくなってきます。でも、そこで納得できなかったのが「拍」の考え方です。これも、カーソルキーで一つずつ「ビート」を追えるMacで理解できました。とても巧妙ですが、例えばiRalで「48小節」の新規作成を行うと、「1行に4つのビートから構成される4つの小節が12行出来る」ということが判りました。すなわち多くの曲で使われる「4分の4」を利用した構成で「ビート=スペース=4分音符」だったんです。1小節を2つにすることも出来ますが、その場合はスペース1つが自動的に2分音符になります。変拍子の場合を除いて1列4小節でキレイなコード譜を作るには最適な考え方だと思います。調子に乗って、8分音符にも挑戦しましたが、これは出来ないみたいです。

最後に、Mac版では「ダルセーニョ(D.S.)」などの指定をしても、何故か飛びませんでしたが、どうもメニューから選ばないと動作しないのかもしれません。Mac版では「D.S.」のメニュー指定が無かったので手打ちしていたのですが…
どうも、他の機能も含め、最初に開発されたiOS版が最も多機能なようで、今度は逆にiPadでその動作を指定することで問題を解決できました。他にはテンポなどの指定組み込みもiPadの方が常にキチンと動くようです。

あれ? MacからiPadのiRealに「どうやって曲を移したの?」というのが、次回のテーマです。

延々と書いたのので、読みづらくなったかもしれません。今回はここまで。次回をお楽しみに!