YAMAHA F100-112

YAMAHA F100-112「大阪日本橋五階百貨店」と言うと大阪人の知る人ぞ知る「ちょっと怪しいけれど、時々超格安なものがある」ことで有名な場所。たぶん、名古屋であえて言うなら「コメヒョー」。でも、大阪らしいバイタリティがあって楽しい場所で、 関西にいた頃は楽器の小物や電気製品をよく購入しました。
そこで、たまたまこのアンプが25,000円で売っていたので即購入。
当時はバンド活動はしていなかったものの、kyokoさんと多重録音をしており、Peavey VintageやFender Super Reverbだと、大きな音でディストーションを出すことが出来ず、ライン出力がついているこのアンプはピッタリで、なおかつ25,000円の安値につられました。
音は独特で、中音域が押し出された特徴的なもの。トランジスタ特有のクリーンさもいいのですが、鼻づまりぎみのディストーションも、他のどのアンプにも無い音です。ナカナカ個性的でいい音をしていました。このアンプが入手できたのでPeavey Vintageを手放すことに決定。
自宅録音には重宝していましたが、バンドで音出しするには特にFenderを繋いだときは固めな音質で扱いづらく、結局は手放してしまいました。