大学時代のバンド仲間から、自作ハワイアンのバッキング作成の依頼を頂いた。今回は、先の投稿で書いたUniversal Audio社のFender Ampペダルがあるので「おっ、これでハワイアン必須のスチール・ギター感が出せる」と、張り切って作ってみたものの、何故かハワイアンの感じがでてこない。
思い立って、先日フラッと買ってみたものの、あまり登場機会に恵まれなかったICON社の「PLATFORM NANO」というフィジカルコントローラーで、スチール・ギター特有のフットボリューム操作を真似させようと挑戦してみました。
この機械、選択したトラックの音量調整をモーターで動作するフェーダー操作が自動でできるのですが、Logicの「Touch」という機能を使えば、狙った所の音量調整を上書きでき、スチール・ギター特有の「ファ〜ン」という感じを出せることが判りました。この技がバッチリ大活躍。デジタルの良さで「何度失敗しても満足できるまでリトライできる」ので多少時間はかかりましたが、ハワイアンの雰囲気は見違える程に。
併せて、勉強を兼ねてYoutubeの解説動画を見ていると、編集に便利な幾つかの機能も再発見。しばらくこれで遊べそうです。