2日目の朝ご飯は、Kyokoさんが暖かい食べ物をと「スクランブル・エッグ」をオーダー。卵何個使ったんだろう?という程の巨大なスクランブルが出てきてビックリ。何とか2人で平らげましたがお腹はイッパイ。
今日は「地下鉄」と最寄り駅へ。自動販売機で1日券を買ったものの「何号線?」「どこで乗ればいいの?」「治安大丈夫かな?」などスリル満点。
ようやく辿り着いたホーム。駅の看板を見たら、何とWindowsのブルースクリーンが… Linuxのハング画面を飛行機で見ていたので、今回の旅はパソコンのハング画面は2回目だ。やれやれ。
最初に目指したのは今も建設中のサグラダ・ファミリア。相当の人が並ぶのは前日のバスツアーで知っていたのでノンビリと順番待ち。フラメンコで使うカスタネットやセンスを売る露天商達がデモ演奏などで楽しませてくれる。小一時間並んで入場券を購入。残念ながら日本語のボイスガイドが無かったのでパスし、エレベータで登れるようでしたがこれもパス。掲示板の順路番号と説明を見ながら1階部分のみを見学。それでも、ステンドグラスや天井近くの窓から入る光を活かした内装の素晴らしさや、建築資料を集めた地下博物館など見どころは満載でした。
財団に貢献できるということもあって、日本語ガイドブックを購入しました。
入り口で気づいていたのですがカメラのSDカードが満杯で、電池もいよいよ厳しい目になってきました。そこでホテルに戻ることに。自室でカメラの充電を開始した後、百貨店でSDカードを購入。SANDiskの4GBが5€と「お値打ち」でした。大通りにあったTapaTapaというお店でお昼ごはん。
このお店、番号・写真付きのテーブルペーパーに、各国語での説明付きメニューまである観光客向けのお店。もちろん日本語もあって私達はそれで番号を決めてオーダー。食べたのはイベリコハム、小魚の唐揚げ、コロッケ、トマトとオリーブ油を塗ったパンなど。どれも美味しかったです。あっ写真はiPadで撮りました。
さて充電も、カード入替も終え、昨日大満足だったので同じバス会社の夜のバスツアーをオーダー(19€)。これでサグラダ・ファミリアの夜景を安全・安価に見られそうです。
午後の観光は市場から。ガイドブックに書かれていた通り「皮を剥かれたウサギ」等、慣れない私達にはかなりショッキングなものが並ぶお肉屋さん。
カラフルな果物屋さんなど、沢山のお店で賑わっています。私達もココナッツ&マンゴーのジュースを1.5€で買ってみました。美味しい。
そして次はまたしてもガウディ建築のグエル邸に。土曜日でちょっと混み合ったフツーの街並の中に目指す邸宅があります。
何と日本語のガイドフォンまであります。入場早々「トイレに行きたい」と言ったKyokoさんが戻ってきません。フォンを操作して見学順路を確認していると、何とトイレの入り口が順路2番となっていてビックリ。入って行くと、建築時は馬止めとして作られていた所を利用して入場者用のトイレが作られていました。Kyokoさんも出てきて無事に合流。
そこから、実はさして広くないけれど、至る所に贅を尽くしきった邸宅の見学ツァーが始まります。
最後の2つの写真は、屋上に設けられた各部屋の煙突ですが、最後の写真で一般の民家の間に建てられた建築であることが判るかと思います。
折角の共通1日券なので、地下鉄だけでなく「フニクラ」と呼ばれるケーブルカーにも乗ってモンジュイックの丘に。ここからはケーブルカーも出ていたり、カタルーニャ美術館やミロ美術館があったりするのですが、今日は夜の予定があるので全部パス。
晩ご飯は、お昼を食べたTapaTapaにもう一度。今度はお店に入ると、カウンターからお兄さんが「こっちこっち」しているので着席。
ちょっと知っている日本語も交えて笑顔でサンドイッチセットなどを勧められるままにオーダーし、お目当てのパエリアなども。やっぱり美味しいし、お兄さんとの会話も楽しい。
お腹がイッパイになったところで、いよいよ夜のバルセロナ・バスツアーです。
そして、このツアーのハイライト噴水ショーに向かいますが、そこですごい爆音が…この日は「Barcelona Harley Days」というイベントで数千ともいわれるハーレーが集結。圧巻の眺めと音の中を通ってバスは噴水会場に入ります。
その後もツアーは続きますが、昼間見た景色とは違った幻想的な雰囲気でとてもステキでした。
あっという間にバルセロナの2日目も終わりました。