7月2日 パリ観光・オルセーなど

今回宿泊した「Stella Etoile」はこんな感じ。凱旋門から5分という立地で、パリの街並に馴染んだ佇まいのホテルで、部屋は小さいですが便利さと雰囲気は上々です。
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朝ご飯は前日夕食を食べたカフェの向かいでモーニングセットを食べ、娘ファミリーと凱旋門で待ち合わせて合流しました。ただ、いきなり自宅の火の用心が心配とのことで、孫の光君を残して娘夫妻は一旦家に戻る事に。私達が精一杯のご挨拶をしましたが、久々に会った光君はとても不安そう。
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パパとママが帰って来たらこの表情!
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みんな揃ったところで、オルセー美術館に向かいます。美術館は並んでいる人でイッパイだったけれど「赤ちゃんと一緒だと、あっちが早いよ」と教えてくれた人がいて、その通りにするとあっと言う間に入場できました。ラッキー!

IMG_3232オルセーのボイスガイドはiPod Touch。ちなみに昨年行ったルーブルはニンテンドー3DSで、3D画面や位置情報を巧く利用していました。また、モナリザやミロのビーナスはもちろん、教科書でおなじみの絵画や彫刻がそこかしこに並び、建物の立派さと併せて何とも素晴らしい美術館でした。で、それと並ぶとされるオルセーも確かに凄そうだけど写真撮影がNGなので、一休みした時計台の写真だけを。

ルーブルもオルセーも、超貴重な絵画ばかりですが「すぐソバまで寄って見れる」のが最高!特に印象派の絵画は、ルノワールもマネも肉眼で見ると光の要素を鮮やかな色使いで表現している事が本当によく判り素晴らしさを実感できました。
ゴッホも年代順に作品が展示されており、どの絵画も素晴らしかったですが、その作風の移り変わりが読み取れて勉強になりました。
また、教科書ではさほどに良さが分からなかったゴーギャンも、独自で鮮明な色使いの素晴らしさがよく判りました。

とても感動を頂いた美術館ですが、レストランも併設ということで、そこでお昼ご飯。ただ、赤ちゃん連れで食事することが想定されていないようで、なかなか大変でした。
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帰りは、私の希望で前回乗れなかったセーヌ河畔を回るBATOBUSという船に乗って帰りました。オルセーから凱旋門まで乗ったので、8つある停留所の内7つを制覇!下から眺めるパリの風景を楽しみ、セーヌ川にかかる様々な形の橋を楽しむ素敵なひと時となりました。
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セーヌ川クルーズを降りてから、帰り道で見つけた珍しいものがこの2つ。何故か垂直の一直線に刈り上げられた樹木。落書きが有名なパリですが、ワザと赤いペンキを飛沫状に塗った建物。
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IMG_3275晩ご飯は娘の家でお手製のシチュー。お肉がメチャメチャ美味しかった。
今回の旅行の目的の一つでもあった、娘宅の荷物整理などをしていたら、帰りが暗くなってしまったけれど、ちょうどエッフェル塔がライトアップ。凱旋門から遠くに見えるエッフェル塔は絶景でした。

さぁ、明日は車で郊外に出てモネの家です。