9/9(金)Paris 市内観光 1

時差のせいか3:30頃目が覚めて6:30まではうつらうつらとベッドで過ごした。
目覚ましは7:30にセットしたけど、起きて中庭へ出て外の空気を吸う。
奏子を7:30に起こしてシャワーを浴びて地下の食堂へ行く。
さすがフランス!パンはクロワッサンとフランスパン!!
これがすごく美味しい。
他に機械に入ったコーンフレーク2種類(取っ手を回すと適量出てくる)、チーズ、ヨーグルト、飲み物というメニュー。
日本人2組と会った。

9:30ホテル出発。
地下鉄に乗ろうと昨日降りた駅に向かってるつもりが違う駅に着いてしまう???
10回回数券を10,7ユーロで買う。地下鉄とバスは何処まで乗っても同じ料金。
まずモンマルトルの丘の上に白く輝くサクレ・クール聖堂へ。
坂を登って石段の所まで来ると端の方に小さなメリーゴーランドがあった。
下から見上げる聖堂は白く輝いてほんとにきれい。
かなりの段数がある石段を登っていくと黒人の「ミサンガ売り」が大勢いて強引に売りつけてくる。 途中で何かの撮影をやっていた。
聖堂入り口まで登って振り向くと町が一望できて素晴らしい景色だ。
朝の空気が気持ちいい!
でも階段はなぜかオシッコのにおいが鼻について悲しかった。
土産物屋さんが両側に立つ道を地下鉄の駅へ行って次はオペラ座をめざす。
こちらの地下鉄駅は近代的な駅もあるけど地下への入り口にアールヌーボー調の装飾や手すりが施されてとってもステキだ。

オペラ座は歴史を感じる立派な建物で、写真を撮ろうとするがバスが止まっててじゃまをする。
入ってすぐの切符売り場で切符を販売しているハンサムなお兄さんにまずビックリ!
フランス語、英語、多分スペイン語にイタリア語を使い分けて見事なスピードで客をさばいていく。しかも片言ではなくペラペラと会話しながら!奏子いわく「きれいな発音!」
私は7ユーロ、奏子は期限の切れたスチューデントカード(ごめんなさい…)を見せて4ユーロだった。
ステージは練習中でドアが閉まっていて中を見ることが出来なくて残念だった。
先日「世界不思議発見」で見て是非シャガールの天井を見たいと思ってたのに。
しかし着飾った貴婦人や紳士達が金色のシャンデリアの下がった超豪華な部屋で集う様子や大理石の見事な階段を行き交う姿を想像してわくわくした。
お土産ショップでは「世界…」でやっていたとおり蜂蜜が売っていた。
記念に絵はがきを買ってオペラ座を後にした。

そこから歩いてデパートへ行く。
まずイギリスで奏子がお世話になったデパートって言うよりスーパークラスのH&Mへ。
とってもカワイイヘアブラシが安くてお土産に数個買う。まだ旅の初めなのに荷物を増やしてしまったが何となく安心。
次は高級店が多く入ってるギャラリーラファイエットへ行ったが高級すぎて・・・
プランタンは高島屋が入ってて庶民的でおしゃれなデパートだ。
トラベラーズチェックで奏子のタイツを買うが店員さんはあまり扱ったことがないのかとても苦労してた。おつりで50ユーロゲットした。
トラベラーズチェックは換金すると面倒だし手数料が要るので買い物をしておつりをもらう作戦。
高島屋でもお土産を買ってチェックを使うことにした。
日本語で買えるし、チョコなどは「日本未発売」「人気商品」と書いてあるから便利だ。
おつりで150ユーロゲット。
多分その売り場の主任だと思われる日本人男性がすごく親切で「お荷物を預かっておきましょうか?」とか「プランタンでの買い物の税金払い戻しはここで出来ますよ。」とか言ってくれたので、お言葉に甘えて荷物を預かってもらう。
ついでに近くにあるはずのハードロックカフェの場所も教えてもらって15:30に高島屋を出る。 7時閉店だから何としてもそれまでには荷物をとりに来ないとね。

歩いて10分ほどのハードロックカフェでピンバッチ等を買う。
疲れたのでカフェでビールとジュースを飲んで休憩。朝から歩きっぱなしだった。
荷物を取りに帰ろうかとも思ったけどこのまま奏子の行きたいデパートボンマルシェとキャシャレル路面店へ地下鉄を乗り継いで行く。
ボンマルシェは建物も由緒ある感じで格好いいし面白い店が色々入っていた。
KENZOがとっても良かった。すっかり秋冬物になている。
ボンマルシェにだけキャシャレルが入っていて店員さんに路面店の場所を聞いて探しながら歩く。最近奏子は滅多に買えないけどキャシャレルの服がお気に入りでせっかく本場に来たんだから何としても行きたいらしい。あきらめかけた頃発見!
ディスプレーもカッコイイし店員さんもモデルのようにカッコイイし品揃えもすごい。
予想通り値段も良いので買わなかったけど目の保養をさせてもらった。
時間がなくて大慌てで地下鉄を3回ほど乗り換えて高島屋へ戻る。18:50高島屋着!
ふ~間に合った。お世話になりついでにあの親切な人に「そんなに高くなくて美味しい店ありませんか?」と聞くと地図をくれて近くの魚貝類の店「ガルニエ」を教えてもらう。

フランスはなんて食事が美味しいんだろう!今日初めてのまともな食事だ。
6種類の生牡蠣が2個づつ大層な入れ物に入って3種類のソースを添えて出てきたがほんとにおいしい。
牡蠣ってこんなに種類があるのね。確かに見た目は少し違うが味の違いは…?
魚料理も頼んだがこれもすごーくおいしい。しあわせ~
日本人ツアー2組(JTBだと思われる)がいて添乗員さんはこの店のお得意さんって感じだった。ツアーって美味しい物食べるのね…とうらやましかった。
ビールとお水も込みで90ユーロだった。
地下鉄でホテルに帰ってお疲れの奏子は21:00から寝る。
私はシャワーをあびて22:00過ぎに寝た。
明日はフランスでの1番の目的地モンサンミッシェルに行くので7時には起きないと。