7/11(日)Singapore

ハードロックホテルの朝食もヒルトンに比べると品数は少ないが、なかなか美味しい。
さぁいよいよ、最終日だ。

チェックアウトしようとカウンターに行くと、チェックイン時に居た白人青年が私たちの名前を呼んでくれた。
覚えていてくれているんだと感心。
外を歩くと暑いので、一部まだ工事中だが多くの施設が繋がっており、それらのホテルを渡り歩いてカジノなどのリゾートワールド施設を見学して回る。

前日チェックしたセントーサ・バスが、無料のようなので試しに乗って各所を回ってみることとした。

そして、そのバスを乗り継いで目的の水族館(アンダー・ウォーター・ワールド)に行く。
水族館は、無線LANを使った日本語の解説設備があり、利用してみた。最初は使い方に少しとまどうが、途中からは使い方も判り日本のカニなども含む色々な魚達を見て楽しむ。
その後、セットチケットになっていたドルフィン・ラグーンで珍しいピンク・イルカとの触れ合いやアシカのショーを楽しむ。



次は、ビーチ・トラムに乗ってシロソ・ビーチまで往復。ここまで来て判ってきたことだがセントーサ島の公共交通機関は、全部無料になっている。
だとしたら…と、いうことで今度はモノレールカーのセントーサ・エクスプレスに乗って、対岸のハーバー・フロントまで出かけることとした。
ここから見える街も、やはり凄い高層建築ばかりで、モノレール終点のビホ・シティ・ショッピング・モールも、とても巨大な建物。

そこにあったスーパーで、幾つかのおみやげを購入し、ちょっと疲れたので2度目のトースト・ボックスでコーヒーと紅茶を頼む。
熱いまま氷を一杯いれたカップに注がれたコーヒーは、かなり甘いもののとても美味しい。
このお店は、古い建物の一部を天井にオブジェとして飾ってあった。

どうやったら帰れるか不明なまま対岸の本島まで来たが、kyokoさんが確認交渉した結果、ホテル宿泊者は帰り料金も不要とのことで、セントーサ・エクスプレスでセントーサ島に無事戻る。



再び駅に戻ると、まだ始まりまで1時間半はあるというのに、既にソング・オブ・ザ・シーに入場待ちしていたに人たちが居たのでそれに合流。
かなり良い席で、シンガポールの日没を楽しんだ後ショーを見る。
30分程のミュージカル仕立てのショーは、「火」と「水」とレザーを含む「光」の3つをうまく組み合わせ、幻想的で楽しいものだった。
ショーが終わるともう夜。日中にあるというスコールに備えて常時持ち歩いていたカサは、幸いにも使うことが無かった。



帰りの時間も近づいてきたが、まだ少し時間があるし、喉も渇いたのでホテルに戻ってビールを飲むこととした。
本島で買ったおみやげをフロントに預けに行くと、今回は日本人スタッフが対応してくれた。う~ん。やはり日本語だと安心!
私たちの相談に乗っても頂き、朝食を食べたStarz Restaurantを勧められたので、そこで最後のタイガー・ビールを飲む。

予定通りH.I.Sのお迎えが9:00に来て私たちを乗せ、その後Hilton Singapole・Tork Hotel等を経てCHANGI空港に向かった。
さよならハードロックホテル。

さぁ、これから深夜のフライトだ。