7時にモーニングコールが有ると思うと6:40に目が覚めた(^^;)
パリのホテルは朝食が付いてなかったが、ステキなホテルなので最後にこのホテルで朝食を食べることにする。
7:30食堂に行く。予想通りこぢんまりしたステキな空間だ。卵料理やウインナーなど温かい食べ物も色々あるし、ミルクとコーヒーをポットでテーブルに持ってきてくれるのも嬉しい。ゆっくり朝食を食べて8:30チェックアウト。
9:00にタクシーに乗ってCDGへ行く。任務完了!って気分。
フィンエアーのカウンターは混んでいてかなり並んで荷物を預ける。早めに来て良かった。手荷物検査を受けて中に入る。
搭乗ゲート案内板でゲートをたしかめるとD52になっていたのでそちらへ向かう。
飛行機は待機しているようだが搭乗時刻の11:45になっても案内がない。ヘルシンキの乗り継ぎ時間が1時間しかないのにイヤだなぁと思いながら待つが、出発時間の12:20になっても案内はない。もうしばらくお待ち下さいと放送は時々流れる。係りの人はバタバタしてるし飛行機はまだ線がつながってるし。
第2のアクシデントの始まりだった。
説明のアナウンスが流れたけどよく判らなかったので搭乗口カウンターに近づくと赤いパスポートを持った女の子がいたので「日本人だよね?どこまで行くの?」と聞くと「セントレアです。」「えー!私も!よろしくね!!」「ホントですか?こちらこそよろしく!」と、とりあえず一緒に帰る人がいるので一安心。
彼女(Aちゃん)は大学を1年休学してフランスへ語学留学したけど期間が終わって日本に帰るところだった。心強い味方が出来た。
Aちゃんに聞くと7ユーロ分食事の補助が出るので食事をして2時に戻ってきてくださいと言ってるらしい。
「2時って乗り継ぎはどうなるの?」「それも保証してくれるらしいです。」ってことでマックに行ってAちゃんに注文して貰って7ユーロ以内でセットメニューにありついた。2時に戻るが変化無し。日本人が10人ほどいてみんななんとなく情報交換をするようになる。
Aちゃんに手伝って貰ってipodを接続して、迎えに来るつもりだった座長に「まだCDG。一緒にセントレアへ帰る女の子がいるから心配しないで。」とメールした。
3:30にやっとヘルシンキへ飛び立った。
機内の案内ではヘルシンキから関空へ帰る人は香港経由で今日中に帰れる予定。
ヘルシンキから成田とセントレアへ帰る人は1泊して明日の便で帰る予定!
無事に4時間ほどでヘルシンキ到着。
関空へ帰るおばさん二人連れと別れてヘルシンキへ降り立つ。おばさんと一緒にいた女の子(Nちゃん)と合流。Nちゃんは仕事を辞めてヨーロッパ一人旅をしてきてセントレア経由で福岡まで帰る。
「あっちのカウンターでホテルの手配してくれるよ。」と同じくセントレアに帰る人に教えて貰ってカウンターへ。
3人は友達ってことで明日の飛行機にチケットを変えて貰って(並びの席)ホテルの予約券を受け取り行き方を教えて貰う。ディナーと朝食が付いて、ヘルシンキ空港で使える17ユーロの金券ももらった。昼食を食べても良いし免税店で買い物しても良いらしい。
セントレア行きの飛行機は1日1便しかなくて明日の夕方16:30だ。Nちゃんは2泊してヘルシンキ観光をしてからヨーロッパを回ってきたので、明日ヘルシンキを案内して貰うことにして荷物は預けたままにする。
外へ出るとめちゃくちゃ寒い!3人でホテル循環バスに乗って10分たらずでRantasipi Hotelへ到着。とても大きなビジネスホテルで空港に近いからかフライト出発情報や到着情報の電光掲示板がフロントにあった。
チェックインを済ませ各自の部屋へ荷物を置いて夕食を食べに行く。
夕食は乗り継ぎが出来なかった人達が同じ食堂でバイキングだった。美味しかったがディナーとはほど遠く暖かい飲物もなかった。お湯を見つけてティーパックの紅茶を飲んでるとウエイトレスにしかられた(>_<)
ネットをつないで座長にメールして天気を見ると17度!寒いはずだ。
明日の計画を立てて8時に待ち合わせをして解散する。
部屋はシャワー・トイレ付きで狭すぎることはなく快適だった。