8:00起床、ここは朝食が付いてないので身支度をして9:00に出発。
朝食は地元の人で賑わってるカフェで、簡単にすませる。
まずツーリストインフォメーションへ行って日本人スタッフ(奏子によるとたぶんインターンシップで来てるんじゃないか) にネットが出来る場所がないか聞く。
近くに図書館があってそこで出来るというので、場所を教えてもらって出掛ける。 リバプール博物館(だと思う)に併設されていて広いしりっぱな図書館でパソコンも30台ほどあった。
奏子はそこでプラハの宿を調べたり忙しい。私は外へ出て近くの公園を散策した。昨日申し込んだマジカル ミステリーツアーの時間が近づいたので集合場所のツーリストインフォメーションに戻る。
ガイドのおじさんがやってきてみんなを近くに止めてあるバスまでスゴイ早足で案内してくれる。 私達は最前列に陣取って出発!意外と空いているし他に日本人は乗ってないようだ。
まずBeatlesがアメリカから凱旋したときに挨拶をした”タウンホール”、海の方へ言って1974年に作られた イエローサブマリンのモニュメント、ビートルズストーリー(記念館&ショップ)降りて見学はせずに新たに乗車 する人がいて結構満席状態。後でゆっくり見に来よう。
‘57年にクォーリメンが初めて演奏した場所、Ringoの生家、Ringoの通った学校、ペニーレーンではバスを降りて 看板の前で写真を撮った。
Georgeの家もバスを降りて外から見学、ストロベリーフィールズは荒れていたのをJohnとYokoが買い取って今も孤児院 として運営されてるらしい。ここではガイドのおじさんに奏子と二人で写真を撮ってもらった。
Paulの家はいまは旅行会社が使っていて愛想の良いおじさんと犬がいた。
Johnの家もYokoさんが買い取り保存管理されている。
他にもJohnとPaulが出会った教会、アートスクール、生まれた病院等々通りすがりに解説を受けながら最終目的地の キャバーンクラブへ。私達は昨日も来て知ってるけどね。そこでチケットを渡してお土産のカードをもらう。
営業もしてるのでビールを飲んでる人もいるが、ここでマジカルミステリーツアーは解散。
予定は2時間だったがかなりオーバーしていた。ガイドのおじさんはちゃっかりチップを要求してたがメンバーの生家 は郊外に点在してるので個人ではとても回れなかっただろう。
その後マージーストリートにあるビートルズショップを覗いて、アートスタジオを見学したがクイーン・デビッドボーイ ・ルーリード等のかっこいい写真やリボルバーのリトグラフ2種類などが展示販売されていて面白かった。
2:30頃、お腹も空いたしカフェに入ってチキンサンドとグレープフルーツジュースで昼食。
それから先ほどバスで行ったビートルズストーリーへ行くことにするが、港にあるのでまずフェリーを調べることにする。 明日は湖水地方と思っていたが奏子はダブリンも諦められないようで安かったら行くことにする。 今日は風が強くすごく寒い。ロンドンより北にあるし、港はなおさら風が強い。耳がジンジンしてきたころフェリー乗り場に着く。 値段は安いのに満席だと断られてショック!
トボトボと寒い中を歩いてビルの地下にあるビートルズストーリーへ。入場料£7,95(学生£5,45)を払って記念館へ入る。
ビートルズの曲が流れる中、時代を追って襟無しスーツやギターが展示されているがこれらは日本のビートルズ展でも見ら れるよなと思ってしまう。面白く新鮮だったのはマージービートという音楽誌の事務所を再現してあったのと、 当時の録音機器でスタジオに入ってる様子をそっくり人形で再現してあった所だ。
解散後のそれぞれの活動を展示してあるブースもあり、さすが記念館。でもメンバーの内二人も亡くなってしまったんだな と寂しくもある。当然ながら解説が英文なので読む気になれない。
まあ日本へ帰って本を見れば解ることだしと思いながら見ていたので印象がイマイチ薄かった。
記念館を出てショップで自分へのお土産を買うが、種類も多く充実している。ゆっくり見てたので閉館時間の6:00に なってしまった。
寒い中歩いてシティーセンターへ戻る。奏子はまだダブリンが諦められず、もう1度図書館へ行ってネットをする。 窓口では満席だと言われたのにネットで船のチケット(£10)が買えた!
急に明日はアイルランドのダブリンへ行くことになった。
早起きしないと行けないし昼食が遅かったので、スーパーでサンドイッチとビールと果物を一杯買って晩ご飯にする。
ついでにクリームバスも買ってきて浅めのバスタブを泡だらけにして映画のヒロイン気取りで入る。 足が短いので危うく沈没しそうになったけど…気持ちよかった。