グラナダ最終日の朝は、ゆっくり8:00に起床。チェックアウトを確認したら12:00で良いようだったので、ゆっくりと朝食を取り荷物をまとめる。
11:30にチェックアウトし荷物をフロントに預けて、最終日のグラナダ観光に出かける。
とはいえ、グラナダ市内の観光名所は王の礼拝堂とカテドラルの２箇所。どちらも13:30までで閉まってしまうので、お昼は後にして連チャンで見学。
このあたりの建物はアンダルシア地方独特の華やかさがあり、特にカテドラルでは両側に設けられた巨大なパイプオルガンと金ぴかのご本尊がとても印象的でした。

カテドラルを出た所で昼ご飯のリーフレットを配っていて、それを貰ったところ配っていたのは若い日本人の女性。こちらに勉強で来ていてアルバイトしているとのこと。
そのお店に行って「Menu」という定食を食べる。ちゃんとしたお店でお値段も8.95€とそれなりでしたが、グラナダの郷土料理である冷製ジャガイモスープのガスパチョに始まり、メインの肉・魚料理、最後にとても甘いデザートと続いてお腹はいっぱいです。

腹ごなしに町中をぶらっと回るが、お昼やすみに入ると開いている所も少なく、精々がおみやげ屋さんくらい。で、無くして不自由していた小銭入れを破格の安さでゲットしました。とやかくする間に出発の時間になったので、ホテル隣のBARには行けませんでした。外から写すとこんなお店でした。

呼んで頂いたタクシーに乗って空港に向かいます。今度のタクシーはきれいなベンツで乗り心地も最高でした。「田舎の空港」って感じのグラナダ空港から、19:00発のVueling VY2015でバルセロナに戻ります。

機内で、お隣になった韓国女性。手持ちの書類を見てビックリ。私達の愛読書「地球の歩き方」の韓国語版（？）のバルセロナ関連ページだけを破いて持参されているようです。賢い！
そういえば、グラナダでは日本人観光客を良く見かけましたが、バルセロナではデパ地下でこそ団体客とおぼしき日本人を見かけましたが、街中ではあまり見かけませんでした。

飛行機の都合で１泊するために再度の宿泊となった、HCC St. Moritz。
今回はジュニア・スィートの部屋で、前回よりさらに広くてゴージャス。ラッキー！!
晩ご飯を食べていなかったので、またしてもTapaTapaに。そしてあのお兄さんのいるカウンター席に座って、バルセロナ最後の晩餐。お兄さんお薦めのオープンサンド、マッシュルームのオイル煮、練りものフライ、パエリアなど。

たまたまカウンターの隣に座った韓国人の女性お２人（今日は韓国女性がこれで２回目）。初めてのバルセロナらしく、お声をかけたらお互い拙くもノリの良い英語で会話が成立。聞けばわざわざ地下鉄に乗って、このお店ネライで来たらしい。確かに韓国語メニューもあってガイドブック等で紹介されている可能性も高そうです。帰る前に記念写真を一緒に撮りました。