あいにくの雨、先が思いやられるがタクシーを呼んで10時過ぎに自宅を出発。
今回も名古屋発のノースウエストNW72便に乗るため、名古屋空港へ。
予定より少し早めに名古屋空港に到着し、今回の「第一関門」の荷物検査へ。予想通りトランクが引っかかったものの、 中を確認してもらって「何も無し」。かわりにトランク内のベルトのかけ方を係りの人に教えてもらったりして和やかに通過。
「でもアメリカへ着いてからは言葉が解らないし、つっこんで聞かれたらどうしよう?」と言いながら…
無事にcheck-inでき、予定の13:20に離陸。一路乗り換えのためデトロイトへ。
まず飲み物のサービスを受けてから、まだ日本時間PM4:30頃だというのに夕食が。
1,ビーフの生姜、ごまソース・ガーリックライス添え
2,チキンのオイスターソース・エッグヌードル添え
ビーフを座長が、チキンをKyokoが注文、ヌードルは美味しくなかったけどそれ以外は美味。
前回と同様に、フライトは長い上に退屈。たまにうとうとしつつも眠れずに映画を見る。 映画の題名は忘れたが、1つ目が寮生活高校の話。2つ目はStar Trek。3つ目は英語音声のみのギャング映画。言葉はわからないものの何となく面白かった。
夜が明けてきて、やっと朝ご飯。お腹が減っていたので、 フライド・ヌードルとメニューにあったのを、スッチーさんが「ヤキソバ」といっていたので、頼んでみたら、正真正銘のソースヤキソバ!
お腹が減っていることもあり、メチャおいしかった。
そうこうする内に、デトロイト空港に到着。11時間の空の旅・その1が終了して、「第二の関門・入国審査」へ….
ここは意外なほどに何事もなく、無事に行ったかと思いきや、国内線の荷物検査で思いっきり引っかかった。
まずは胸ポケットに入れていた、IBM WorkPadで持ち物検査で引っかかり、身体検査。食べかすのチューインガムのアルミ箔が金属探知器に引っかかるほどの厳しいチェック。でも、当然何も なく一応通過。パソコンは、別の検査機で数分間待たされて返却。見ていたけど、何をしているか全然判別不能でした。
ちなみにKyokoは引っかかることなく無事通過。「大丈夫かなあ?」と座長を心配そうに見ていたのでした。
で、無事に国内線ロビーに入れたものの、今度はタバコが吸いたい!ところがデトロイト空港の様子が変わっていて、どこにもタバコを吸える場所が無い!どうも外まで出ないといけないようだ。 思い切って外へ出ることにする。
タバコを吸うためだけにデトロイトに降り立つなんてと思うかもしれないけど、長時間我慢してきた上に、待ち時間が6時間ほどもあるので、旅慣れた人ならデトロイトの見物もしていたかも。 しかし空港の外には喫茶店も何も無し。
しかたないのでタバコを何本か吸って、ドキドキしながらもう1度検査を受けて空港内へ。
座長はまたしても検査で引っかかってました(笑)
それにしても空港内が3年前とは大違い、広い空港内をモノレールが走ってる! それがまた真っ赤でかわいい!!
時間をもてあましていた私たち、用もないのに終点まで行ったりして遊んでました。
やっとニューオリンズ行きフライトの時間が来て2時間ゆられて無事到着。現地時間PM8:39 前回は3人ということもありタクシーでホテルに向かうが、今回はAirportShuttleを利用してみる。 一人10ドルでホテルまで往復、切符を買うとき帰りの分を予約しておく。 Tipの事を考えるとかなりお得だし、帰りも安心。
着いた初日の晩ご飯は、前回同様に悩みの種。でもお腹も減っているし、何より現地時間でも夜の11時になろうとしている。この時間でも開いているところといえば、バーボンストリートしかない!ってことでアメリカ珍道中の始まり…
でも、さすが2回目で土地勘がある。ほぼ何の迷いも無く、バーボン・ストリートにたどり着きレストラン探しを開始。今回は、名物の「カキ」を食べると意気 込んで、オイスター・バーを物色。で、メチャメチャお茶目な黒人のウエイトレスの「Welcome!」の一言で、閉店間近だった「レッド・フィッシュ」と いうレストランに入る。
Kyokoさんは目的通りオイスターを、座長はサラダを注文。「これだけ?」と聞かれたけれど、前回のツァーで大量の食事恐怖症の私たちは、「いいです!」と答えるしかなし!
ところが、何だかパンを勝手に置いていった。周りを見ると、みんなのテーブルにもあり、最初からセットだと納得して食べる。これが美味しいフランスパン!Kyokoさんからは、「まず一票」。その後出てきたオイスターは、何だか唐揚げフライ状態。でも、中身は普通のカキで美味しい。 座長が頼んだサラダもなかなか美味しい(チーズがかかった所はKyokoさん好みで無かったので座長が食べる)。パンが付いていたおかげで充分満腹。お勘 定をしたらBUDWEISERを1本ずつ飲んで30ドル弱!メチャメチャ安い。デトロイトでの粗末な昼ご飯より安い。
最初に適当に入ったお店だったけれど非常に問題無し。また行こうと決心。