Vanzandt STV-R2

Vanzandt STV-R2【ギターとの出会い】
 ヤフオクで買った2本目(そして多分最後)のギター。1本目のFenderのアメリカン・ストラトが期待はずれだったものの、やっぱり「22フレットのストラト欲しい病」は直らず、今度はどこでもいいやと検索していて本機に遭遇。以前から好感の持てるポリシーでギター作りをしているメーカーだった点、当時カラーモデルのギターしか持っていなかったので1本位サンバーストも良いかなと思った点、最後に22フレットあった点から購入を決意しました。
【音と使い勝手】
 私のイメージする「Fenderの音」とは違う音ですが、ストラトの使い勝手や操作性そのままに、良い音で鳴ってくれました。特に5点式スィッチでのハーフトーンは素晴らしい音色。ネックは元の持ち主曰くは「太目」とのことでしたが、私としては「やや細めの典型的なカマボコ型Uネック」で、これも問題ありません。
作りも使われているパーツも非常にしっかりしておりサスガの出来。価格相応と言えばそれまでですが、Fenderのレギュラー品より確かに格段の違いがあります。
付いていた「Blues」というピックアップは、やや出力が高めで中音の押し出しが強かったので、一時は同社のTrue Vintageへの付け替えも検討しましたが、元々生音でもFenderとは異なる音だったので、後述のようにメインのストラトには無い音と機能を付加すべく改造しています。
【リペアと改造】
トーン回路を、フロント+ミドルとリアの2つに改造。
リアピックアップをDiMarzio DP188に交換し、トーンノブをコイルタップに改造。
リア・ハンバッカーの雲った音狙いに加えて、ストラトらしいハーフトーンを狙って2012年にミドルのトーンを外しました。
それでも、ミドルピックアップはコイルタップしたDiMarzioのシングルより太い音。うまい具合にバランス良くなったと思っています。さらに、アームは2014年GOTOH/WilkinsonのVSVGに交換。8:2位のフローティングにセットしていますが、大胆に変化する割に殆ど狂わないので気に入ってます。
 そして2019年にはピックガードも交換してべっ甲柄にしてみました。
【主な仕様】
アルダーボディに、メイプル/ローズのネック
比較的初期のモデルなので、ローズ指板はハカランダです
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