Laney TT20

Laney TT20パワーも音の豊富さも、何も不自由がない環境
1.よく歌うサスティーンなら、Boogie Mark-II
2.クリーンからディストーションまで、どんな音でもOKな、Marshall JMP-1
3.豊かな中低音を持ちながら、キレの良い、Fender Super Reverb
で、ありながら人間の欲望は終わりを知りません。
この環境で唯一無かったもの……
「軽いアンプ」を求めて、かれこれ数ヶ月……
絶対要件は、30cmスピーカ1発のみのコンボアンプ
選択候補に挙げたのは、20W程度のフルチューブアンプと、最近はやりのデジタルアンプ。
前者は、やはりチューブのいい音は、ギターの表情を出すには一番と考えたこと、 後者は、Marshall JMP-1の使い勝手の良さから、前者に限界があるかもしれないと感じ始めていたこと。 イヤぁーいいかげんなギタリストは、結局自分の腕のなさを機材に求めるんですね。
いろんな楽器屋さんで試弾を重ねること数回(いやもっとあったかも)......コントロールが簡単なDr.Zのカルマンギァ、音作りがいろいろできるMaz.18、ホントに色々な音が出るVox.とFender…
で、結局はこのアンプ。
基本的に、柔らかめのクランチ系の音はなかなか。ギターの良いところも、弱点も全部出してくれます。アンプ本体の弱点は、本物のクリーンを出すことは不可能に近いこと?と、当然ですが全然パワーが無いこと。
でも、MarshallもFenderもBoogieも「これ一発」っていう特徴のある音しか出せません。そう考えると、「おっ!これで良いかも」と思って買ってしまいました。
ギターを初めて「ン10年」で「初めて買った新品アンプ」でしたが、その後ドラマーが変わってからパワーの無さが気になりだしたこと、一度ライブ本番中に故障したこと等もあり、これもZinkyを入手して暫く後に手放してしまいました。