1.コンサートの準備記録


 今回のコンサートは、Rock Legend 2004の趣意書にもある通りメモリーポップスに集まる常連バンドが、お花見のお酒の勢いで「何となく始まった」企画でしたが、こうしてまとめを書いている間に、次の年のサクラのつぼみも膨らんできてしまいました。

ここでは、「Rock Legend 2004」の準備段階での顛末と、思いでのグッズ達をご紹介します。

1.コンサートの企画
まずは、ホントに出来そうかを公会堂に問い合わせて、2004年2月15日を仮押さえ。

その後、大将を中心に企画メンバー達何度か集まり、「あ〜だ」「こ〜だ」と楽しく語り合いながら、少しずつ形となっていきました。

まず、仲間達のバンドそれぞれが、「往年のロックの名曲をコピー」することで大きな方向はキマリ。
「The Allman Brothers Band」が大好きだったWHATSは、A.B.B.のコピー・バンドで行くことになりました。
最後までメンバーが確定しなかったバンドもありましたが、私達は秋頃にキーボードに、ラーフ他多方面で活躍中のDug伊藤さん。もう一人のギターにNeo Beatnicsの●_●-Jさんを迎えて最強の布陣でのぞむことで決まりました。

バンド名は、「WHATSのままでも良いんじゃない」という声もありましたが、他のバンドが「バンド名までコピー」という作戦だったので、これに合わせて私達も「The Oldman Brothers Band」という名前に決定。ご本家にならって右のバンドロゴも作り気分を出してみました。



2.スポンサーとスタッフ探し
大枠は決まったものの、学生時代以来自前のコンサートなどやったことがない私達。何から何まで判らないことだらけ。まず最初の一歩はスポンサーとスタッフ探しでした。

本格的なコンサート(^_-)にするためには主催者が無いとダメとわかり、主催は大将のお店「Blue Bossa」になっていただきました。

次に、何も判っていない私達をカバーいただくために、ご協力頂けるお店を探しました。
結果:
1.私達バンド仲間を引き合わせ、これまで活動を続けて来られたホームタウンとも言うべきお店”メモリー・ポップス”
2.素晴らしいステージ・音・照明とコンサート企画で、私達アマチュアバンドの応援をいただいている”ボトムライン”
3.WHATSや大将の練習スタジオであり、Oldman'sのドラマーでもあるCozyの”トーンミュージックセンター”
4.BEATLET'Sのドラマー・つるちゃんのお店、”モンテカルロ”
の4社より快くご協力を頂けることになりました。

最後はスタッフです。
ここは、広い人脈のおかげで
 舞台監督 :ラーフのP−ちゃん
 PA・照明:P−ちゃんのお友達のいわたさんと、かもさん
 カメラマン:たかぽん(カメラ)、カトちゃん(ビデオ)
 ポスター・ちらしデザイン:カワタケさん
 ビール販売・チケットもぎり:つるちゃんの仲間達
等が次々と比較的スムーズにきまって行きました。

後になって桟棚のベーシスト伊藤さんの人脈でTV用カメラ2台でDVDを制作していただくことになりました。スゴイ!!


3.チケット販売作戦
いよいよ、チケットが刷り上がりました。チケットピアで見慣れたフツーのチケットですが、なんと全部で2,000枚もの山を各バンドで配分。

「これで100万円か」とか言いながらも、当時は「ホントに売れるのかな?」「どうやって売っていこうかな?」と不安イッパイでした。

その一方で、カワタケさんデザイン・キンジさん印刷のポスター、たかぽん印刷のチラシも出来上がって来て、メンバー達は行きつけのお店にGo!
ここではご紹介しきれないほど沢山のお店が、私達のコンサートにご賛同頂き、ポスターを貼らせていただいたり、チラシを置かせていただくことができました。
ご協力頂けたお店のみなさま、ありがとうございました。

ボトムラインのご協力で、月刊オールのコンサートガイドにも掲載していただきました。
月刊オールの記事はこちら!
一緒に送ったけどボツになった原稿写真


4.当日前の雑多な準備
コンサートが近づくにつれて雑多な準備も増えてきました。ここではその一部をご紹介します。

費用削減のため、余分なものは作らない方針でしたが…

「スタッフパスはやっぱり欲しい!」ということで、つるちゃんが手作りで右のバックステージパスを作りました。カワイイ!

拡大バックステージパス写真はこちら!

アナウンサーも雇わない方針となったものの、急遽ウグイス嬢となったKyokoさんは、バンドの練習と並行してカンペを作り、アナウンサーの練習!

Kyokoさん手書きのアナウンサー原稿はこちら!

ちほさんから「お手伝いします」の暖かい申し出があり、私達のバンドの出演前等のご案内をお願いしました。


当日お昼のお弁当は、Kyokoさんの知り合いの「BENTOMAN」の人に、
「予算500円!肉体労働者向けにボリュームは多く、でもエビカツは付けて」と、主婦らしくかなり欲張りなお願いをして準備。




当日のリハのスケジュール作成では、公会堂に入れる時間、PA・照明機材を据え付けてテストする時間、開演時間を合計すると各バンドのサウンドチェック時間がほとんど無いことが判明。「なんとか短くして」とPA・照明さんにご無理をお願いして、かなり強引なリハーサルスケジュールとなりました。

各バンドのセッティングも、6つも出演バンドがあると大変!。アンプをどうやって並べるかに始まり、立ち位置一つでも、「私はもう少し前」「僕は後ろがいい」とかみんなで好き勝手な意見が続出します。
PA・照明さん用に作成した、The Oldman Brothers Bandバンド・セッティング図はこちら!

いろいろありつつ時間過ぎて、いよいよ本番の日を迎えることに。


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